2026年 2年次 「木造設計演習」 優秀作品

2年生になると卒業するまで使用する各自のスペースが与えられ、本演習はそこで行う初めての課題です。「休憩」をテーマに延べ床面積7.2m2のタイニーハウスを木造軸組構法で設計し、軸組模型(1/10)、CG・矩計図を含めたプレゼンテーションボードの制作を行います。
最優秀賞に選出された宮森彩生さんの作品は、柱と梁をジャングルジムのように縦横に組み上げ、筋交いを上下の動線として機能させたものです。900mmのグリッドの中に、異なるヴォリュームと開口部が与えられた6カ所の居場所を内包させることで、「律」という規則性と多様性の共存を試みています。それぞれの居場所を覆う外壁が、グリッドを顕在化させる真壁ではなく大壁として張り付いている独特の様相に、本作の優れた新規性が見出せます。(山畑)

