2025年 2年次 「フィールドワーク入門」 優秀作品
フィールドワーク入門では、山形市中心市街地や大学周辺を対象に、学生が自ら敷地を選び調査・提案を行った。前半は現地調査やデータ分析から地域課題と可能性を抽出し、後半は空間デザインや事業モデルへ展開する総合力が求められた。今年の最優秀案は、公園に隣接する空き家をカフェとして活用する提案であり、未利用空間(空き家・もみじ公園)と地域資源(大学・店舗)を的確に組み合わせ、実現性と独自性を兼ね備えていた。また、地域住民へのヒアリングやCGとスケッチを駆使した発表など、多面的な応用力も高く評価できる。他にも学生それぞれの視点を活かした調査・提案が多く、今後の展開に期待したい。(加藤)




